【皮から手作り破裂しない】ニチレイ「パリパリの春巻」再現レシピ
こんにちは、再現料理人のチビたんです。
本日は、ニチレイの「パリパリ春巻」の再現レシピです。
餃子と比べると、春巻を家で手作りすることは少ないですが、作ってみると意外と簡単!
外はパリパリ、中はとろとろの絶品春巻き。
本日は皮から手作りで作っていきます。
材料(8本分)
中具 | |
---|---|
豚小間切れ | 74g |
人参 | 30g |
タケノコ水煮 | 28g |
キャベツ | 14g |
春雨 | 5.5g |
ラード | 8.2g |
合わせ調味料 | |
醤油 | 6.8g |
日本酒 | 2.7g |
砂糖 | 1.4g |
コショウ | 0.12g |
鶏がらスープの素 | 5.9g |
生姜 | 4.4g |
ごま油 | 3.9g |
水溶き片栗小麦粉 | |
片栗粉 | 5.5g |
小麦粉 | 4.3g |
水 | 82g |
春巻きの皮 | |
薄力粉 | 50g |
強力粉 | 50g |
食塩 | 1.7g |
ベーキングパウダー | 1.2g |
水飴 | 20g |
サラダ油 | 7.5g |
水 | 98g |
作り方
- 中具を作る。豚肉、人参、タケノコ、キャベツは3cmの細切りにする。春雨は湯で戻して同じく5cmに切る。合わせ調味料、水溶き片栗小麦粉も作っておく。
- 中火のフライパンにラードを溶かして、豚肉を炒める。
- 豚肉に火が通ったら、春雨以外の材料を加えて炒める。
- 野菜に火が通ったら一旦火を止めて、合わせ調味料、春雨を加える。
- 弱火にして、30秒程炒める。
- 水溶き片栗粉+小麦粉を加える。
- とろみがついたら火から下ろす。
- バットに移して、粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間以上冷やす。
- 春巻きの皮は、材料を全て混ぜて、ホットプレートやクレープ焼き機で弱火で焼く。1枚当たり生地25gを20cmになるように伸ばす。
- 春巻の皮の中心線の直下に中具32gを置く。
- ①→②→③→④の順に包む。③で小麦粉:水=1:1で合わせた糊を付けて剥がれないようにする。
- 160℃の油で3分間揚げる。
ニチレイ お弁当にGood! パリパリの春巻
ニチレイ お弁当にGood! パリパリの春巻
原材料
皮(小麦粉(国内製造)、植物油脂、デキストリン、でん粉、ショートニング、粉末状植物性たん白、加工油脂、食塩、粉末卵白、果糖加工品)、野菜(たけのこ、にんじん)、粒状植物性たん白、しょうゆ、植物油脂、砂糖、しいたけ、ポークエキス、豚肉、はるさめ、乾燥キャベツ、中華風調味料、食塩、上湯(鶏骨、野菜(たまねぎ、にんじん)、生ハム、干し貝柱)、酵母エキス、ポークハムエキス、揚げ油(なたね油)/加工でん粉、増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、乳化剤、酢、未焼成Ca、アセロラ濃縮果汁、香料、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
片栗粉と小麦粉でしっかりトロミを付ける
春巻き作りで多い失敗が、揚げているときに破裂して中身が出てきてしまうこと。
これにはいくつか原因が考えられますが、一番の原因は「中具が冷めない状態で包んでる 」こと。
中具を冷めていない状態で包んだ場合、中具の熱で皮がふやけてしまい、破れやすくなってしまいます。
なので中具はしっかりと冷ましてから包むことがポイントです。
それでも破裂する可能性はゼロではない。
そこでもう一つの対策は、中具にしっかりとトロミを付けることです。 中具にしっかりとトロミを付ければ、破裂してもすぐに固まってくれる、油が跳ねにくくなり失敗を防ぐことができます。
また、片栗粉だけでなく小麦粉を併用することで、固くなり過ぎず冷めても美味しい春巻きが出来上がります。
皮は水飴でしっとり破れにくく
春巻の皮はホットプレートとトンボもしくはフライ返しがあれば簡単に作れます。
クレープ生地と違い、春巻きの生地は粘度が高いためフライパンでは薄く伸ばすことができません。
ホットプレートを一番弱火に熱して、生地を流しこみ、クレープのトンボもしくはフライ返しを使って伸ばせば綺麗に仕上がります。
生地には水飴を入れることで、しっとりとして破れにくい皮ができます。
まとめ
本日はニチレイ「パリパリ春巻き」の再現レシピを紹介しました。
ぜひお試しください。