こんにちは、再現料理人のチビたんです。
本日はタルタルソース入り白身魚のフライのレシピを紹介します。
冷凍食品にある白身魚のフライの中にタルタルソースが入ったヤツです。
白身魚のフライって美味しいんですけど、あっさりし過ぎてそれだけじゃ物足りないと感じるのはチビたんだけですかね。
満足感のある白身魚のフライを作りたいと思って、思い出したのがあの冷凍食品のタルタルソース入り白身魚のフライ。 あっさりとした白身魚に、タルタルソースがこってり感を補ってくれて、何も付けなくても満足感のある一品です。
手間はかかりますが、かなりの再現度のレシピです。では作っていきましょう。
「タルタルソース入り白身魚のフライ」の作り方
材料6個分
白身魚(タラなど) | 150g |
パン粉 | 適量 |
固形マヨネーズ | |
---|---|
A.砂糖 | 2.3g |
A.食塩 | 2.7g |
A.味の素 | 0.27g |
A..コーンスターチ | 3.3g |
A.ゼラチン | 4g |
A.酢 | 7g |
A.水 | 20.3g |
全卵 | 15g |
サラダ油 | 45g |
タルタルソース | |
固形マヨネーズ | 65g |
砂糖 | 0.85g |
味の素 | 1g |
酢 | 2.5g |
玉ねぎ | 13g |
全卵 | 15g |
パセリ | 0.4g |
バッター液 | |
小麦粉 | 30g |
コーンスターチ | 3g |
砂糖 | 0.3g |
食塩 | 1.7g |
水 | 50g |
作り方
- 白身魚を25gずつに切り分ける。※今回はパンガシウスという魚を使用しましたが、タラがオススメ。
- 1に小麦粉→パン粉の順番にまぶす。
- 3.5×5.5cmの型にはめ込んで成形する。その後冷凍庫で1時間ほど冷凍する。※型は牛乳で作りました。
- 次にタルタルソースを作る。固形マヨネーズの材料Aを合わせる。
- 4を電子レンジ500Wで30秒ほど加熱して、糊状にし滑らかになるまでよく混ぜる。
- 5の粗熱が取れたら、ミルサーに移して全卵を加える。
- 6にサラダ油を1/4ずつ加えて、ミルサーでよく混ぜる。(サラダ油を少しずつ加えることで乳化させる)
- きれいに乳化したら固形マヨネーズの完成。
- 8の固形マヨネーズを65gだけ取り、砂糖、味の素、酢を加える。
- 玉ねぎはみじん切り、卵はレンジで30秒程加熱し炒り玉子状にしたもの、パセリを加える。
- 10を冷蔵庫で30分程冷やせば、タルタルソースの完成。
- 3で冷凍した白身魚にタルタルソースを10g/個ずつ乗せ、上から軽くパン粉を振りかけタルタルソースが隠れるようにする。
- バッター液→パン粉の順番に衣付けする。
- 再び冷凍庫で30分程冷凍する。
- 180℃に加熱した油で4分間揚げる。
- 出来上がり。
ニッスイ 白身魚とタルタルソースのフライ
原材料
すけとうだら、タルタルソース〔大豆油、ピクルス(たまねぎ、きゅうり、パセリ)、糖類(異性化液糖、砂糖)、食酢、加工油脂、卵黄、食塩、ゼラチン、卵白粉、香辛料、酵母エキス〕、衣〔パン粉、植物油脂(なたね油、パーム油)、小麦粉、粉末油脂、コーンスターチ、卵白、デキストリン、粉末状植物性たん白、異性化液糖、食塩、こしょう〕、揚げ油(パーム油、なたね油)/加工でん粉、調味料(アミノ酸)、安定剤(増粘多糖類)、増粘多糖類、カロチノイド色素、乳化剤、香料、酸味料、甘味料(ステビア)、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・ゼラチンを含む)
栄養成分(18gあたり)
エネルギー:80kcal たんぱく質:1.7g 脂質:6.3g 炭水化物:4.1g ナトリウム:106mg
今回再現した商品は、ニッスイの「白身魚とタルタルソースのフライ」です。皆さんもお弁当で食べたことがあるのではないでしょうか。
フライの中に白身魚とタルタルソースが入っていて、何も付けなくても美味しい一品です。
ゼラチン効果で加熱しても溶けにくいタルタルソース
ポイントは、油で揚げているときにタルタルソースが溶け出さないようにすること。
このタルタルソースを作るのにかなり苦労しました。
原材料表示をよく見ると、タルタルソースにはゼラチンが入っていることがわかります。これがタルタルソースを溶けにくくするポイント。
ゼラチン効果でソースが固形状になるので、成形もしやすく、加熱中に溶け出さないタルタルソースが出来ます。
まとめ
本日はタルタルソース入り白身魚のフライを作りました。
タルタルソースのこってり感とあっさりした白身魚の相性が抜群で、これだけで満足感のある一品です。
夕食のおかず、冷凍しておいてお弁当のおかずにも最適です。ぜひお試しください。