こんにちは、再現料理人のチビたんです。
本日はびっくりドンキーのハンバーグを再現します。
誰もが知ってるハンバーグチェーン「びっくりドンキー」ですが、そのコンセプトは「お箸で食べるハンバーグ」。
ふっくらと柔らかく、肉自体にもしっかりと味が付いているのが特徴です。
今回は、ハンバーグをふっくらジューシーにするコツ、お肉の味付けにこだわりました。 ぜひお試しください。
「びっくりドンキーのハンバーグ」の作り方
材料
合挽ミンチ(牛:豚=6:4) | 333g |
玉ねぎ | 133g |
材料A | |
食塩 | 4g |
砂糖 | 4g |
コショウ | 0.5g |
ナツメグ | 0.5g |
醤油 | 10g |
みりん | 10g |
料理酒 | 10g |
片栗粉 | 6.6g |
重曹 | 0.9g |
クエン酸 | 0.3g |
水 | 20g |
材料B | |
パン粉 | 10g |
牛乳 | 33g |
卵 | 33g |
作り方
- 玉ねぎをみじん切りにする。
- みじん切りにした玉ねぎの内33gをフライパンで炒める。全体的にしんなりしたらOK。
- 材料Aを混ぜ合わせる。
- ひき肉に③の調味料を加えて、白っぽくなるまで捏ねる。
- ④に材料Bに加えて、さらに捏ねる。
- ⑤に生の玉ねぎと②で炒めた玉ねぎを加えて混ぜる。
- さらによく混ぜる。
- 1つ150gに分けて、楕円型(長径12.5cm×短径9.5cm×高さ1.5cm)に成形する。
- 中火でフタをして90秒→裏返して弱火でフタをして8分焼く。
- 両面にしっかりと焼き目がついたら焼き上がり。
- ソースをかけて完成。
「びっくりドンキー ナチュラルビーフ100%ハンバーグ」を参考に
今回は、びっくりドンキーが販売している冷凍ハンバーグ「びっくりドンキー ナチュラルビーフ100%ハンバーグ」の原材料・栄養成分を参考にしました。
原材料
牛肉、玉ねぎ、つなぎ(パン粉、卵)、牛乳、みりん、日本酒、醤油、砂糖、食塩、香辛料、ソース(デミグラスソース、ウスターソース、赤ワイン、小麦粉、ラード、チキンコンソメ、醤油、香辛料、カラメル色素)
栄養成分(140g当たり)
エネルギー:229kcal たんぱく質:17.7g 脂質:11.6g 炭水化物:10.8g ナトリウム:576mg
牛肉:豚肉=6:4の合い挽き肉がベスト
びっくりドンキーのハンバーグには牛と豚の合い挽き肉が使用されています。
合いびき肉は、牛肉の割合が多いほど固めの肉肉しい食感に、豚肉の割合が多いほどやわらかい食感になります。
びっくりドンキーのような柔らかいハンバーグを作るには豚肉の割合が多い合い挽き肉を使うのがポイントです。 スーパーで売っている合い挽き肉の牛と豚の割合は7:3、6:4、5:5など様々ですが、牛豚の割合が6:4の合いびき肉がベストです。
片栗粉とお肉柔らかの素でふっくらジューシー
ハンバーグをふっくらジューシーにするためには肉汁を逃がさないことがポイントです。
ハンバーグのタネに水溶き片栗粉を加えることで、片栗粉の澱粉が肉をコーティングしてくれるため、肉汁の流出を抑えることができます。
さらに水溶き片栗粉の水分を肉が吸収して、焼き縮みを抑える効果もあります。
タネは「醤油、砂糖、みりん」でしっかりと味をつける
びっくりドンキーのハンバーグは、肉自体にしっかりとした味付けがされています。
その味付けの秘密は和食の基本調味料「醤油、砂糖、みりん」です。 これらの調味料をハンバーグのタネに入れることで、びっくりドンキーのハンバーグそっくりの味に仕上がります。
まとめ
本日はびっくりドンキーのハンバーグを完全再現しました。
いつものハンバーグがびっくりドンキーの味になります。ぜひお試しください。
次回はハンバーグソースのレシピについて研究していきます。