【化学反応でやわらかジューシー】絶品 鶏もも肉のから揚げ レシピ
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こんにちは、再現料理人のチビたんです。
本日はやわらかジューシー鶏もも肉のから揚げのレシピを紹介します。
チビたんが最も美味しいと思うから揚げは、味の素の「やわらか若鶏から揚げ」という商品です。 これはどこのスーパーでも売っている冷凍食品ですが、他の冷凍から揚げはもちろん、そこらのから揚げ専門店よりも美味しいです。
味の素の「やわらか若鶏から揚げ」の特徴は、その名の通り「やわらかさ」です。 お箸で簡単に切れるくらいやわらかく、口に入れた瞬間に肉汁が広がります。 しっとり系の衣と食感が相性抜群です。 味付けは控えめで、子供から大人まで誰が食べても美味しい味になっています。
今回はその「やわらかさ」を徹底再現したから揚げのレシピを紹介します。
やわらか若鶏から揚げ ボリュームパック | 商品情報 | 味の素冷凍食品
「やわらかジューシー鶏もも肉のから揚げ」の作り方
材料(8個分)
鶏もも肉 | 1枚(約265)g |
漬け込み調味料 | |
---|---|
砂糖 | 5.6g |
鶏がらスープの素 | 4.4g |
コショウ | 0.8g |
ガーリックパウダー | 0.2g |
パプリカパウダー(もしくは一味唐辛子) | 0.2g |
おろし生姜 | 1.6g |
重曹 | 1.6g |
クエン酸 | 0.9g |
醤油 | 17.6g |
サラダ油 | 3.2g |
片栗粉 | 24.8g |
水 | 85g |
衣 | |
薄力粉 | 44g |
作り方
- 鶏もも肉を縦に2等分に切る
- さらに4等分に切り分ける
- ボウルに漬け込み調味料を材料を合わせる
- 切った鶏肉を調味料に漬け込み、常温で3時間以上寝かせる
- 4に薄力粉を加えて均一になるまで混ぜる
- 180℃に加熱したサラダ油で4分間揚げる
味の素 やわらか若鶏からあげを再現
原材料
鶏肉、しょうゆ、植物油脂、でん粉、卵白粉、香辛料、食塩、砂糖、チキンミートパウダー、衣(米粉、でん粉、醸造酢、香辛料、粉末しょうゆ、食塩、植物油脂)、揚げ油、加工澱粉、調味料(アミノ酸)、重曹
栄養成分(100g)
エネルギー:211kcal たんぱく質:16.2g 脂質:11.5g 炭水化物:10.8g ナトリウム:468mg
今回のレシピは、味の素のやわらか若鶏からあげの原材料を参考にして作りました。このから揚げは、お肉がやわらかくめちゃくちゃジューシーです。チビたん的には市販のから揚げナンバー1商品です。
重曹とクエン酸の化学反応でやわらかく
今回、鶏肉をやわらくするために使った材料が「 重曹」と「 クエン酸」です。
お肉のたんぱく質はアルカリ性のの液体に漬け込むとやわらかくなる性質があります。
重曹はアルカリ性物質なので、それだけでもお肉をやわらくする効果はあるのですが、入れ過ぎると重曹特有の苦味が強く出てしまいます。
そこでクエン酸と併用することで、重曹がクエン酸と反応してクエン酸ナトリウムというアルカリ性物質に変化します。
クエン酸ナトリウムは無味なので、 苦味を出すことなく、お肉を柔らかくすることができるのです。
重曹とクエン酸は掃除などによく使用されますが、今回のレシピでは必ず食用のものを使用してください。 掃除用のものは、純度が低く不純物が含まれる可能性があります。
水溶き片栗粉でジューシーに
もう一つな重要な材料が「 片栗粉」です。
今回のレシピでは漬け込み液に水溶き片栗粉を入れました。
重曹とクエン酸の効果でやわらくなったお肉の繊維の間にはすき間が出来ます。そしてそのすき間に調味液が染み込んいきます。
調味液に水溶き片栗粉を入れることで、 染み込んだ調味液がお肉の内部で固まって肉汁が外に流れ出るのを防ぐことができます。
まとめ
本日はやわらかジューシー鶏もも肉のから揚げのレシピを紹介しました。
この方法で本当にやわらかくジューシーに仕上がります。ぜひお試しください。