【卵の使い方がポイント】味の素 具だくさん五目炒飯 再現レシピ
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こんにちは、再現料理研究家のチビたんです。
本日は「味の素 具だくさん五目炒飯」を再現します。
家でチャーハンを作ると、ご飯が「ベチャベチャ」になってしまい、 お店とは程遠い味になったりしないでしょうか。
それに比べて市販の冷凍チャーハンは良く出来たものです。 誰が作ってもお店で食べるようなパラパラの美味しいチャーハンが簡単に作れます。
本日は、冷凍チャーハンのようなパラパラチャーハンを作るコツをご紹介します。
「五目炒飯」の作り方
材料(2人前)
ご飯 | 500g |
卵 | 16g |
具材 | |
サラダ油 | 21g |
ラード | 3g |
卵 | 36g |
人参 | 28g |
たけのこ | 22g |
ねぎ | 41g |
焼き豚 | 17g |
調味料 | |
醤油 | 15g |
ごま油 | 2.7g |
塩 | 3.3g |
砂糖 | 3.3g |
味の素 中華あじ | 3.3g |
鶏がらスープの素 | 0.7g |
コショウ | 0.67g |
味の素 | 2.7g |
作り方
- ご飯と卵をボウルで混ぜ合わせる。
- フライパンを中火に熱し、サラダ油・ラードを入れ、卵を炒めてスクランブルエッグ状にする。
- 卵がある程度固まったら、1のご飯を炒める。
- 具材(人参、たけのこ、ねぎ、焼き豚)を入れ、さらに炒める。
- 調味料を入れ、全体に混ざったら出来上がり。
「味の素 具だくさん五目炒飯」を再現
「味の素 具だくさん五目炒飯」
原材料
米、全卵、野菜(にんじん、たけのこ、ねぎ)、焼き豚、しょうゆ、植物油脂、風味油、食塩、砂糖、粉末しょうゆ、乾しいたけ、チャーシュー風味調味料、チキンエキス、ポークエキス調味料、香辛料、ポークエキス、酵母エキス、いため油(ラード、なたね油、ショートニング)/ 調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分(200g)
エネルギー:332kcal たんぱく質:7.8g 脂質:7.6g 炭水化物:58g ナトリウム:936mg
今回参考にするのは味の素の冷凍食品「具だくさん五目炒飯」です。 この商品はご飯がパラパラで、具材もたっぷりでまさにお店の味のチャーハンです。
炒める前にご飯と卵を混ぜ合わせる
チャーハンをパラパラにするコツは、 炒める前にご飯と溶き卵を混ぜ合わせておくことです。
チャーハンがベチャベチャになるのは、米粒表面のでん粉が原因です。 米粒表面のでん粉が米粒どうしをくっつける糊のような役割を果たしてしまうのです。
プロの料理人はチャーハンを作るとき、 フライパン上で卵とご飯を素早く混ぜることで 米粒表面を卵でコーティングし、 米粒どうしの付着を防いでいます。
一方、家庭で作る場合、卵とご飯が十分に混ざる前に卵が固まってしまい、 米粒表面がコーティングされず、 ベチャベチャな仕上がりになってしまうのです。
ご飯を炒める前に卵と混ぜておくことで、 米粒表面をコーティングして、米粒どうしがくっつくのを防ぎます。
具材用の卵も用意する!
上の方法で作るチャーハンのデメリットとして、 卵の存在感が薄くなってしまいまうことです。
それを防ぐためには、 ご飯に混ぜる分とは別に具材用の卵を用意します。
この2種類の卵を用意することで、パラパラかつ卵の存在感のある美味しいチャーハンが出来上がります。
まとめ
本日は味の素 五目炒飯の再現レシピを研究しました。
パラパラ感と卵の存在感の両立のため、卵の一部とご飯をあらかじめ混ぜておくこと、そして残りの卵を具材として用いる方法がポイントです。
ぜひ作ってみてください。