こんにちは、再現料理研究家のチビたんです。
家でハンバーガーを作る!
ということで、前回までにマクドナルドのバンズとビーフパティの再現レシピを紹介しました。
今回はそれらを使ってハンバーガーを完成させます。 説明する内容は ハンバーガーの脇役 「ケチャップ、タマネギ、ピクルス」 についてです。
マクドナルド風ハンバーガーの作り方
材料(1個分)
材料 | 分量 |
---|---|
ハンバーガーバンズ(過去記事参照) | 1個 |
ビーフパティ(過去記事参照) | 1個 |
ナガノトマト製ケチャップ | 10g |
マスタード | 3g |
SOピクルス | 1枚 |
みじん切りタマネギ | 4g |
作り方
- タマネギはみじん切りにし6時間以上冷凍する。
- タマネギを自然解凍してキッチンペーパーで水気を切る。
- バンズは半分にスライスし、オーブントースターで軽く焼く
- スライスしたバンズ片側にケチャップ、マスタードを塗る。
- さらにオニオン、ピクルス、ビーフパティの順番にのせて、バンズのもう片方でサンドする。
ケチャップはナガノトマト製ケチャップ
アメリカのマクドナルドでは、ハインツ製のケチャップが使用されていました。(今は違うそうですが)
一方、日本のマクドナルドは昔から国内メーカーのケチャップを使用しています。
主なメーカーは 「ナガノトマト」 。 カゴメは超有名企業ですが、ナガノトマトは聞きなれない会社です。 その名の通り長野の会社で、主にトマト製品を販売しています。
ケチャップの味は、 他社に比べて酸味が強くスパイスが効いているのが特徴。
スーパーではあまり見かけませんが、ネットで簡単に手に入れることができます。
タマネギは冷凍して辛みを抜く
マクドナルドのハンバーガーに挟まれているタマネギは、シャキシャキとした食感ですが、 生タマネギ特有の辛味はほとんど感じません。
一体どうやって作っているのか?
その秘密は 「フリーズドライ」 です。 マクドナルドのハンバーガーはフリーズドライの玉ねぎを水で戻して使用しているのです。
タマネギは冷凍すると辛み成分が破壊されて甘味が引き出されます。 だから、マクドナルドのハンバーガーの玉ねぎは辛くないのです。
これを家庭で再現するには、刻んだタマネギを一度冷凍します。 使うときに解凍することで辛味が抜けて、シャキシャキ食感がも残すことができます。
ピクルスは「SOディルピクルス」
薄っぺらいのに存在感のあるピクルス。
好き嫌いの分かれるピクルスですが、その材料を知らない人は意外と多いです。
ピクルスとは、きゅうりを甘酢で漬け込んだ洋風の漬物です。
マクドナルドそっくりのピクルスが 「SOディルピクルス」 。 市販のピクルスの中でもこの商品がマクドナルドのピクルスの味に近いのでおすすめです。
まとめ
本日は手作りバンズとビーフパティを使ってマクドナルドのハンバーガーを再現しました。
これまでの記事の他にも、ビッグマックのレシピも紹介しているのでぜひご覧ください。