【黄金比率】エバラすき焼きのタレを再現 関東風と関西風
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こんにちは、再現料理研究家のチビたんです。
本日はみんな大好きな鍋料理「すき焼きのタレ」のレシピをご紹介します。
再現するのは、すき焼きのタレのど定番「エバラ すき焼きのタレ」です。
黄金比率のタレは、色んな料理にも使えますのでぜひお試しください。
エバラすき焼きのたれ再現レシピ
材料
関東風すき焼きのタレ | |
---|---|
濃口醬油 | 230g |
砂糖 | 170g |
食塩 | 15g |
みりん | 15g |
ほんだし(かつお) | 5g |
水 | 115g |
関西風すき焼きのタレ | |
砂糖 | 210g |
濃口醬油 | 210g |
みりん | 75g |
ほんだし(かつお) | 5g |
水 | 50g |
作り方
材料を混ぜ合わせ、鍋でひと煮立ちさせて完成です。
エバラすき焼きのタレの原材料
本日は「エバラ すき焼きのタレ」の原材料を参考にすき焼きのタレの黄金比率を求めます。
この「エバラ すき焼きのタレ」には2種類の商品があるのはご存知でしょうか。
黄色のパッケージが関東風、オレンジ色のパッケージが関西風です。
それぞれ味が微妙に異なります。 今回は両方のタレを再現します。
すき焼きのたれ(関東風)
原材料
濃口醬油、 砂糖、 食塩、 みりん、 鰹エキス
栄養成分
エネルギー:174kcal たんぱく質:3.8mg 脂質:0g 炭水化物:39.7g ナトリウム:3861mg
リンクすき焼きのたれ(関西風)
原材料
砂糖、 濃口醬油、 みりん、 鰹エキス
栄養成分
エネルギー:224kcal たんぱく質:3.4mg 脂質:g 炭水化物:52.6g ナトリウム:3081mg
関東風は醤油を多めに、関西風は砂糖を多めに
関東風のタレと関西風のタレで何が違うのか?
それは 甘さの違いです。
関東風のタレに比べて関西風のタレには砂糖が多めに入っており、甘めに仕上がっています。
この味の差は、関東と関西のすき焼きの作り方の違いに由来しています。
関東のすき焼きはあらかじめ作った割り下で具材を煮込むのに対して、 関西のすき焼きは、鍋で肉を焼いて、そこに醤油や砂糖を直接入れます。
そのため、割り下で作った関東風のすき焼きより、関西風のすき焼きは甘味が強く感じるのです。
エバラすき焼きのタレの関西風が、甘味を強くしているのは、その味を表現するためだと思われます。
したがって、 関東風のタレは醤油多めに、関西風のタレは砂糖を多めにするのがポイントです。
だしの素で旨味アップ
手作りのすき焼きのタレのレシピは「醤油、砂糖、みりん」だけで作っているものが多いです。 しかし、この3つの材料だけでは旨味成分が不足してしまいます。
そこで加えるのが 「鰹だしの素」です。 エバラすき焼きのタレにも「鰹エキス」が含まれています。
鰹だしの素を加えることで、「醤油、砂糖、みりん」だけでは不足する旨味成分を補い、 エバラすき焼きのタレのようなコクのある味を再現することができます。
まとめ
本日はエバラすき焼きのタレを再現しました。
これで市販のタレは買う必要はありません。 関西風と関東風の両方を作って食べ比べてみても良いでしょう。 ぜひ作ってみてください。