理系男子の再現料理 研究所

3つの法則を用いて人気商品の味を再現。

【豆乳が分離しない方法】ミツカン ごま豆乳鍋 再現レシピ

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再現料理研究家のチビたんです。

本日は、「ミツカン ごま豆乳鍋つゆ」の再現レシピをご紹介します。

豆乳鍋は男女問わず大人気の鍋料理です。豆乳鍋のレシピはネットでもたくさん公開されていて、 市販の鍋つゆを使わず、手作りで鍋つゆを作る方も多いと思います。

しかし 豆乳とだしを合わせただけでは、加熱途中でスープが分離してしまいます。

本日は、豆乳が分離しないコツと、豆乳鍋ブームの火付け役となったミツカン〆まで美味しい鍋シリーズの「ごま豆乳鍋」のつゆを再現します。

 

ミツカン「ごま豆乳鍋つゆ」再現レシピ

材料(4人前)
鍋つゆ  
すりごま 27g
砂糖 15g
食塩 6g
醤油 11g
味噌 8g
ほんだし(昆布) 8g
鶏がらスープの素 9g
重曹 0.55g
ごま油 6g
510g
豆乳 150g
具材  
豚バラ肉 250g
油揚げ 2枚
豆腐 1丁
白菜 1/4切れ
長ネギ 2本
水菜 1袋
人参 1/4本
えのき 2袋
作り方
  1. 豆乳、水以外の材料を鍋に入れて、だまがなくなるまでよく混ぜる。
  2. だまにならないように、1に水を少しずつ加える。
  3. ひと煮立ちさせて、調味料が均一に溶けたら、豆乳を加える。
  4. 具材を入れて煮込む。

ミツカン「〆まで美味しいごま豆乳鍋つゆ」

ごま豆乳鍋つゆ

原材料

すりごま、 砂糖、 鶏がらだし、 食塩、 大豆粉末、 調整豆乳、 ねりごま、 ごま油、 アミノ酸液、 酵母エキス、 菜種油、 こんぶだし/調味料(アミノ酸等)、レシチン(大豆由来)、炭酸カリウム

栄養成分

エネルギー:47kcal  たんぱく質:1.9g  脂質:3.2g  炭水化物:2.7g  ナトリウム:763mg

〆まで美味しい ごま豆乳鍋つゆ|鍋つゆ(鍋の素)の商品情報|鍋なび - ミツカン

 

「昆布だし」と「鶏がらスープ」の合わせだし

原材料には「鶏がらだし、こんぶだし」とあるので、 スープはこの合わせだしがベースになっていると思われます。 本日は簡単に作れるようにだしの素を使うことにします。

ごま油でごま風味アップ

「すりごま、ねりごま」以外に「ごま油」が入っていことがわかります。 「ごま油」を加えることで、ごまの風味を強くして、さらに油分でコッテリ感をプラスしているようです。

味噌でコクをプラス

原材料には「大豆粉末」とあります。 大豆粉末は簡単に用意することができないので、味噌で代用します。 味噌を入れることでスープに豆乳のコクを引き立たせます。

 

分離しないコツは重曹を入れること

豆乳鍋を手作りで作ったときに、加熱中に豆乳が分離したことはないでしょうか。

豆乳鍋が分離する理由は、加熱によって豆乳のたんぱく質成分が凝集して固まってしまうからです。いわば「豆腐」のようなものができてしまうのです。

それを防ぐのが重曹です。

重曹は炭酸水素ナトリウムというアルカリ性物質で、 たんぱく質の結合を弱める働きがありまります。

重曹を入れることで、豆乳のたんぱく質の凝固を防ぎ、分離しない豆乳鍋が出来上がります。

 

まとめ

本日はミツカン〆まで美味しい鍋つゆ「ごま豆乳鍋」を再現しました。

豆乳鍋に失敗しないコツは「重曹を入れる」ことです。ぜひお試しください。

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