理系男子の再現料理 研究所

3つの法則を用いて人気商品の味を再現。

【サクサク衣 】ケンタッキー カーネルクリスピー こってりニンニク醤油味 再現レシピ

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再現料理研究家のチビたんです。

本日はケンタッキーの「カーネルクリスピー」を再現をします。

カーネルクリスピーはケンタッキーの人気の骨なしフライドチキンで、しっかりと味のついた鶏肉とサクサクの衣が特徴です。

鶏肉の味付けとサクサクの衣を徹底再現したカーネルクリスピー風フライドチキンのレシピをご紹介します。

ケンタッキーカーネルクリスピー風フライドチキンの作り方

材料(8個分)
鶏ムネ肉 336g
漬け込み調味液  
醤油 20.7g
砂糖 5.4g
食塩 5.6g
みりん 9.3g
10.3g
おろしにんにく 14.4g
おろししょうが 4.4g
コショウ 0.1g
鶏がらスープの素 1.8g
28g
 
薄力粉 44.7g
タピオカ粉 30g
片栗粉 20g
スキムミルク 0.4g
ベーキングパウダー 1g
食塩 2.6g
鶏がらスープの素 1.2g
110g
作り方
  1. f:id:chibi-tan:20200803155258j:plain

    漬け込み調味液の材料をすべて混ぜ合わせる。
  2. f:id:chibi-tan:20200803155254j:plain

    鶏胸肉は細長く棒状に切っておく。1個当たり72g程度がベスト。
  3. f:id:chibi-tan:20200803155245j:plain

    ポリ袋に鶏肉、調味液を入れて、冷蔵庫で2時間以上寝かせる。
  4. f:id:chibi-tan:20200803155315j:plain

    衣を作る。ボウルに水以外の衣の材料を入れ、ダマができないように水を少しずつ加える。
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    鶏肉は調味液を切って、小麦粉をまんべんなくまぶす。
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    鶏肉に衣を付けて180℃の油で8分間揚げる。

 

「ポテトチップス カーネルクリスピー味」の原材料を参考に秘伝のタレを再現

カーネルクリスピーの衣にはほとんど味付けがされていません。 その代わりに鶏肉自体にしっかりとした味が付いています。

その味付けの秘密は漬けタレにあります。 カーネルクリスピーの鶏肉は衣付けする前に、秘伝のニンニク醤油タレに漬け込んでいるので肉自体にしっかりと味が染み込んでいます。

今回は その秘伝のタレを「ポテトチップス カーネルクリスピー味」の原材料を参考にして再現しました。 これは2014年に発売されたカルビーとケンタッキーのコラボ商品で、カーネルクリスピーの味を徹底再現したポテトチップスです。

醤油とニンニクの他に「チキンエキスパウダー=鶏がらスープの素」を配合するのがポイントです。

ポテトチップス カーネルクリスピー味

原材料

じゃがいも(遺伝子組換えでない)、植物油、デキストリン、粉末しょうゆ(小麦・大豆を含む)、ガーリックパウダー、チキンエキスパウダー(乳・ごま・豚肉を含む)、 食塩、たんぱく加水分解物、酵母エキスパウダー、調味料(アミノ酸等)、香料、カラメル色素、甘味料(ステビア、甘草)、香辛料抽出物

 

タピオカ粉でサクサク衣に

カーネルクリスピーの最大の特徴はサクサクの衣です。

サクサク食感を生み出す秘密は「タピオカ粉」です。

小麦粉に比べて、タピオカ粉澱粉質が多いため衣がサクサクに仕上がります。 片栗粉と併用することで、衣に程よい粘度が出て、衣付きが良くなりボリュームのあるフライドチキンが出来ます。

 

べーキングパウダーで衣に花を咲かせる

カーネルクリスピーの衣は、天ぷらのようにフワッと広がった花びらのような形をしています。 この衣の様子を「花が咲く」といいます。

衣に花を咲かせるためには「ベーキングパウダー」を使います。

ベーキングパウダーを加えることで、 油で揚げたときに衣が大きく膨らんでカーネルクリスピーのような花咲き衣を作ることができます。

 

まとめ

本日はケンタッキーのカーネルクリスピーを再現しました。

鶏肉の味付けも衣のサクサク感も本物そっくりの仕上がりです。ぜひお試しください。

【再現レシピに必須】 0.01g単位で量れる「精密デジタルスケール」

 

当ブログのレシピを作るに当たり、絶対に用意してほしい道具がこちら「 精密デジタルスケール 」です。

当ブログの再現レシピの分量は0.1g単位で記載しています。 再現料理には分量の正確な配合割合が重要になるからです。0.1gでも計量を間違うと料理の味が崩れてしまうことがあります。

通常のキッチンスケールでは1g単位でしか量ることができませんが、 この精密デジタルスケールは0.01g単位で正確に計量することができるので、分量を間違えることはありません。

最大で500gまでしか計量できないので、大きな材料は通常のキッチンスケールで量って、細かい材料は精密デジタルスケールで計量するというのがチビたんおすすめの使い方です。

 

下記の記事では、ケンタッキーのオリジナルチキンビスケットコールスローの再現レシピを紹介しているので、ぜひご覧ください。

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