こんにちは、再現料理研究家のチビたんです。
本日は、ふんわりジューシーな「料亭風だし巻き玉子」のレシピをご紹介します。
たっぷりとだし汁を含んだだし巻き玉子は、普通の玉子焼きと違い、冷めても柔らかいのでお弁当に最適です。
しかし、玉子焼きより分量や作り方が難しいといったイメージで敬遠している方も多いのではないでしょうか。
本日は誰でも簡単に料亭風のだし巻き玉子が作れるレシピをご紹介します。
ふんわりジューシー「料亭風 だし巻き玉子」の作り方
1個分 | |
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卵 | 3個 |
砂糖 | 12g |
酢 | 6g |
しょうゆ | 1.5g |
みりん | 1.5g |
食塩 | 0.7g |
ほんだし かつおだし | 0.7g |
ほんだし こんぶだし | 0.7g |
味の素 | 0.5g |
片栗粉 | 6.5g |
水 | 70g |
作り方
- 卵以外の材料を合わせておく。
- ボウルに卵を溶きほぐす。この時卵白と卵黄がしっかりと合わさるまでしっかりと混ぜる。
- 1の調味料を卵に加える。
- 卵焼き器で数回に分けて流し入れて焼く。
- 焼き上がったらラップをして冷蔵庫で冷やしてから食べる。
お酢を入れてふんわり感アップ
卵の主成分はタンパク質です。 タンパク質はpHを調整することで、タンパク質どうしの結合が弱まり、固まりにくくなる性質があります。
※pHとは酸性・中性・アルカリ性を示す指標
この性質を利用して、玉子焼きに少量のお酢を加えることで、pHが酸性側になって卵が固まりにくくなり、ふんわり感がアップします。
水溶き片栗粉で破れにくくする
だし巻き玉子はだし汁が入っている分、通常の玉子焼きに比べて柔らかく、焼いている途中に破けてしまうことがあります。
この問題を解決するのが水溶き片栗粉です。
片栗粉のでん粉が固まることで、だし汁をたっぷり入れても、破れにくくなります。 さらに片栗粉には保水効果があるため、水分の蒸発を抑えてジューシーに仕上がります。
このレシピで使用した商品
今回は味の素のだしの素「ほんだし」を使用しました。
かつお節や昆布で一からだしを取るのは面倒です。ほんだしは手軽にだし汁を作ることができてメチャクチャ便利です。
色んな料理に使えるので、かつおと昆布の両方を用意しておくのがおすすめです。
まとめ
本日は「料亭風だし巻き玉子」のレシピを紹介しました。
ポイントはお酢と片栗粉を入れることです。お酢を入れることで食感がふんわりして、片栗粉は玉子焼きを崩れにくくしてくれます。
お箸を入れた瞬間じゅわっとだし汁が溢れるジューシーなだし巻き玉子が出来ます。お弁当に最適なのでぜひお試しください。